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見積比較ポイント

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各社の見積書の比較ポイント

※この解説は、主にワンルームにお住まいの単身引越を対象としております。

さて、何社かの見積書やメールが手元に届きました。
一番気になるのは、やはり料金だと思いますが、それ以外にも注意したいポイントはたくさんあります。
ただ単に、料金の高い安いのみに目を奪われるのではなく、総合的に検討して頂いて、
あなたにとって最適な業者を決定しましょう。

見積もりを取得するところから注意が必要です!

1.見積書・見積メールの取得方法は希望通りか・迅速か
見積もりの取得方法は訪問・電話・ウェブの大きく3つに分かれます。電話で概算を聞きたかっただけなのに強引に訪問見積もり要求されたり、ウェブからメールでの見積もり回答を希望したのに電話で回答してきたなど、自分の希望する以外の方法で見積提示を受けた場合や、メールでの見積もり回答が遅かった場合などは、見積書の内容の善し悪し以前に、その業者のモラルを疑いましょう。
2.見積書・見積メールに具体的な料金が明記されているかどうか
よくあるのが自社アピールや無料サービスの羅列ばかりで、肝心の料金提示はどこにもなく『詳しくはお電話で』というパターンです。また、一般的な料金プランは明記されているものの、自分の場合の具体的な料金提示がなく、最後に『詳しくはお電話で』という見積メールも多いです。
これでは手間隙かけて見積もり依頼した意味がありません。

【料金についてのワンポイント】

引越料金は業者ごとに多少の差はありますが『平日と土日祝・月初めと月末・大安と仏滅・閑散期と繁忙期・貸切便と混載便・通常便と帰り便』などの要因によって料金が変わってきます。よって、前回と全く同じ作業内容・距離の引っ越しでも、上記の要因によって料金は大きく変わってくる可能性があります。よく『前回が2万円だったので今回も2万円以内の業者を探しています』というお客様がいらっしゃいますが、前回が閑散期の平日の帰り便の2万円で、今回が春の繁忙期の土日の通常便だとしますと、同じ業者に依頼しても同金額で受けてくれる可能性は低いでしょう。これは極端な例ですが、同じ引っ越しでも料金が変わる可能性は十分有り得るということを理解した上で、客観的に料金比較してみて下さい。
さあ、見積書の内容の確認です

輸送方法

まずは輸送方法の確認です。輸送方法には大きく分けて『貸切便』『混載便』の二つがあります。人間の輸送機関に例えるなら『貸切便⇒タクシー・混載便⇒路線バス』といえるでしょう。料金は、一般的に貸切便が高額ですが、荷物の輸送品質・安全・安心も貸切便の方が高くなります。料金に差が無いなら『貸切便』を選んだ方がお得かもしれません。

【当店では】
当店は安全・安心の貸切便こだわって営業しております。ただ、お荷物が極端に少ない場合やダンボールのみといった場合には混載便でご提案させて頂くこともございます。
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トラックサイズ

同じ料金なら、大きなトラックの方がお得な気がしますが本当にそうでしょうか?あなたがお住まいの物件が接する道路に大きなトラックは無理なく通行できますか?大きなトラックが道を塞いで路上駐車したら他車・通行人の迷惑になりませんか?ワンルームにお住まいの単身者でしたら一般的に軽トラック~2tショート車程度で十分納まるはずです。トラックが大きければ確かに荷物は沢山積めますがデメリットもあることも忘れずに!

【事例:1】
同金額での見積もりで『A社:2t車vsB社:4t車』で見積提案があったが、大きなトラックの方がお得と思いB社に依頼した。しかし物件前の道路が狭くて4tトラックが建物前まで進入できない事態に。仕方なく少し離れた大通りに駐車して、大通り~物件の間を小型トラックで横持ちするとになったが、その横持ち料金を追加で請求された。
【解説】
業者側が見積時に、転居先の道路状況を依頼人に確認したり地図で確認し、進入可能なトラックサイズを見極める責任がありますが、それを怠り、そのリスク(費用)を全て依頼者に請求してくる場合もあります。特に2tロング車~4t車の場合は進入できない道路が増えますので、横持ち費用が発生した際の費用を、どちらが負担するかの事前確認が必要です。
【当店では】
当店は軽トラック専門で営業しておりますので、普通車が通常通行できる道路であればどこでも侵入可能です(高さを規制される障害物が有る場合・急坂を除く)。また、見積時に自動車の通行の可否を必ず確認しており、通行不可や通行困難な場合は、そのことを踏また上での料金を提示させて頂いております。
【事例:2】
『A社:軽トラックvsB社:2t車』で提案があったが、A社の料金が安かったので、トラックサイズは気にも止めずにA社に決めた。当日、積み込んでみると、大量の積み残しが発生したので、A社に問いただすと『もう1台呼べば全部積めるが追加料金が必要』との答え。納得はいかないが、荷物が置き去りにされると困るので、仕方なくもう1台追加で呼んだか、追加のトラックの到着は2時間後に…。作業時間は予定を大幅にオーバーし、その後の予定はメチャメチャ、料金は結果的にB社より高くなるはで散々だった。
【解説】
いかなる見積もり方法でも、業者側が荷物量に合わせた適切なトラックサイズを提案する責任があります。しかし、依頼人の正確な荷物情報の申告が無ければ、適切なトラックサイズを判断出来ないのも事実です。業者間の競争も熾烈ですので、仕事確保の為には、積めるか積めないかの判断は二の次になっていることも多々見受けられます。積み残しが発生した際の処遇(費用負担)も必ず確認したい項目です。
【当店では】
当店は軽トラック専門で営業しておりますが、見積時に1台コースで積めるか積めないかの判断に迷う場合は、当然のことですが『お客様にご迷惑をかけない判断を優先』するように心がけており、殆どの場合に1台ではなく2台コースで見積提示しています。
これは、
  • (1)積み残しが発生するとお客様にご迷惑がかかる・不安にさせてしまう。
  • (2)見積時にお客様から申告頂くお荷物量より、当日の荷物量は増える場合が多いこと。
  • (3)例えギリギリ全部積めたとしても、無理な満載は荷物が破損する可能性が高い。
正直なところ、2台コースをご提案することで料金がアップし、受注は減ってしまいますが、お客様にご迷惑をかけまで無理に業績を伸ばしたいと考えておりません。
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作業スタッフ数

同じ料金・条件なら基本的にスタッフ数が多い方がお得です。単身者の引越ですと殆どがスタッフ1名と2名の比較になると思います。スタッフ1名ですと搬入出作業を依頼人も手伝わなければならない場合が多いです。スタッフ2名でしたら業者側で全ての作業を行うのが普通です。無論、スタッフ2名の方が作業がスピーディーかつ安全です。

【当店では】
当店の基本プランではトラック1台スタッフ1名(ドライバー兼務)となります。したがいまして2台コースの場合はスタッフ2名となります。1台プランでもオプションでスタッフ2名にすることも可能です。

作業日程(搬出日・搬入日)

見積書に搬入日は明記されていますか?特に料金が安い混載便ですと『搬出日は指定できるが搬入日は業者にお任せ』とか『後日連絡』など、申し込み時点では搬入日が確定していない場合が多々あります。仕事で忙しく、なかなか休日がとれない社会人の方などは、事前に引っ越しスケジュールが確定していませんと、色々と不便が生じるはずです。逆に、赤帽などは当日発着:1日終了の貸切直行便にしか対応していない場合も多く『翌日に届けて欲しい・3日後に届けて欲しい』といった要望が適わない場合もあります。

【当店では】
当日着の1日終了・集荷日は当店お任せのフリー便・着日指定・翌日着指定・着日当店お任せのフリー便など、ご予算やご都合に合わせて様々なスケジュールに対応可能です。お荷物の保管にも対応しております。
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時間指定の有無

まずは、時間指定が可能なプランなのか、業者側に時間はお任せのフリープランなのかを確認しましょう。またフリープランの場合は、具体的な時間は(3日前連絡・前日連絡・当日連絡など)いつ知ることが可能なのかも確認しておきましょう。市内・近距離の場合は『午前便限定』や『午後便限定』などと最初から時間帯を指定されている場合もあります。

【当店では】
お客様からの事前の要望が無い限り、お見積もりは料金がより安く設定可能な『時間フリープラン』でご提案しております。もちろん時間指定も承っておりますのでお気軽にご相談下さい。
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梱包

梱包を行うのは『依頼人』か『業者』か?また一部を依頼人が行わなければならない場合は、その範囲が明記されていますか確認が必要です。

【当店では】
スタンダードプランでは下記3項の荷造りをお客様にお願いしております。
  • (1).ダンボールの荷造り
  • (2).布団の梱包・圧縮
  • (3).解体可能な品の解体作業・部品の結束
    大物家電・家具・ベッドなどの梱包は作業スタッフが当日行います。
    オプションで(1)~(3)を当店が請け負うことも可能です。
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梱包資材(ダンボール)

今やダンボールの無料サービスは一般的ではありますが、そのことだけに目を奪われては本質を見失います。例えば『A社:ダンボール20枚無料:5万円』『B社:ダンボール別途有料(20枚:¥4,000):3万円』の見積もりを比較した場合、他の条件が同じとすれば、トータルでは明らかにB社が安いですよね。しかし『ダンボールが無料でない業者の見積もりはお断りします』などと、目先の無料のフレーズに踊らされている方も多く見受けます。またダンボールの経費は引越料金に予め織り込まれているので、実際には有料・無料に関わらず依頼人の経費負担は発生していることは忘れないで下さい。

【当店では】
当店ではダンボールを含む資材類は別途有料とさせて頂いております。皆さん、過去の引っ越しで使ったダンボールを再利用したり、ご近所のスーパーやコンビニで無料で入手されています。当店の利用者で、実際にダンボールを購入される方は全体の10%程度ですから、実は本当にダンボールを必要としている方は以外に少ないのです。したがって一律に行う無料の資材提供サービスは、大多数の資材が不要な方にとって間接的なコストアップの原因になります。資材が有料ですと、一見、不親切にも思えますが、実は、不要な方にとっては無駄な費用をカット可能な合理的なシステムなのです。
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最後に

各社から取得した見積書や見積メールに『料金・輸送方法・トラックサイズ・作業日程・時間指定の有無・梱包・資材』などの詳細について明記されていますか?引っ越しはサービスであり、同じ2万円の引っ越しプランでも、その内容や条件は様々です。料金の高い安いのみに目を奪われることなく、内容をジックリ比較検討したいものです。

激安見積もりの裏側

なぜ安いのか?大丈夫なのか?申し込む前に少しだけ考えてみて下さい。
『激安』なんと心躍る良い響きでしょうか(笑)。なんでも高いより安いほうが良いですよね。
『帰り便だから激安・閑散期だから激安・徹底した企業努力による激安・合法の範囲内の激安』なら喜ぶべきことで何ら問題はありません。でも、あなたに届いた激安見積書が、利用者に不利益を与えることもいとわない業者からのものだとしたら…。企業の利益のみを追求した果ての激安だとしたら…。もちろん『激安=全てが悪』では決してありませんし、逆に『高ければ100%安心か?』といえばそれも違います。歓迎したい激安と敬遠したい激安。これをご覧頂いた方には、是非、前者を選んで頂きたいものです。

Q1.安ければ早朝・夜間・深夜の作業でも平気ですか!
あなたは夜の10時過ぎなのに引っ越しをやっている光景を目にしたことはありませんか?午前3時頃まで作業していたなどという酷い話も耳にします。通常、1日で行う引っ越しは、市内引越なら1台あたり2件程度が普通ですが、激安&利益優先の業者に多く見られるのが1日に3件~4件、春の繁忙期には1日で5件と作業を詰め込んで売上を確保する行為です。1件目~5件目まで順調に作業が進めば問題はないですが、渋滞や困難な作業があるとズルズルと作業スケジュールは押していき、4件目や5件目の作業スタートが夜になってしまうことも十分考えられます。あなたは自分の引っ越しですから夜間作業を我慢できても、同じ物件の住人や、ご近所さんはどう思うでしょうか。良識ある業者なら、依頼人からの指定の有る場合は除き、午前8時~午後6時の範囲内で作業を行うべきでないでしょうか。
Q2.安ければ作業スタッフがフラフラ・ヘトヘトでも平気ですか!
引越作業は大変な重労働です。Q1の事例ように、朝から夜まで何件もの引っ越しを行えば、最後の方には疲労がたまり集中力や判断力は著しく低下します。スポーツでも疲労が溜まるとミスが起き易くなるように、引っ越しでも集中力や判断力が低下した際に、荷物の破損事故や交通事故が起きる可能性が高まります。
Q3.安ければ作業スタッフの質が低くても平気ですか!
『過度の長髪や染髪・不精ヒゲ・作業着のだらしない着こなし・タメ口・大声・作業中のタバコ・ガム』あなたは我慢できますか?利用者の立場からすれば、我が家の中に、素行の悪い者、身元の定かでない者を入れたくないのが本音です。当然、質の高い作業スタッフを育成するには待遇や研修にそれなりのコストがかかります。本当は人材は宝なのですが、人件費をコストとしてしか考えずに短期的な収益を追い続けて、短期&臨時雇用スタッフを多用する業者に、質の高い作業など期待するのは難しいでしょう。
Q4.安ければ法令違反にも目をつぶりますか!
コストダウンや激安も、度を超えると違法行為に行きつくことがあります。営利だけを究極まで追求する業者にとって、法令は邪魔なもの・コストアップの障害でしかなく、何のセーフティーネットにもなっていません。具体的事例は控えますが、運送業界でも違法行為は横行しております。これらの要注意業者は、法令を遵守する業者と比べて、低いコストや有利な条件で営業できるために、真面目に営業している業者を脅かしています。
Q5.安ければ孫受け・ひ孫受けの業者が来ても平気ですか!
100%自社便がベストですが引っ越しはシーズン物です。特に繁忙期にはどうしても自社だけでは対応できない場合があり、提携業者同士で助け合ったり、顔なじみの下請け業者を使うことも一定度は容認されるべきだと考えます。しかし、利ざやを稼ぐ事だけを目的に、全く付き合いも無い業者に仕事を回し、クレームがあっても、後は知らぬ存ぜぬの業者も存在しています。酷い場合は下請け→孫受け→ひ孫受けと、次から次へと仕事がたらい回しされ、実際に作業を行う業者には、元受の半値以下の激安運賃しか支払われないこともあります。激安運賃では作業の質を保つことが難しいのは上記項目を見て頂ければお分かり頂けると思います。

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